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エンジニア2026.10.22

航空機業界の未来をつくる。2026年度MVE受賞エンジニア・立松さんインタビュー

2026年度のエンジニア表彰で、MVE(最優秀賞)を受賞した名古屋オフィス所属の立松さん。

現在は、大手航空機メーカーで生産技術エンジニアとして活躍しています。航空機の組み立て工程を計画する上流工程を担う一方、社内セミナーの講師や新任エンジニアの育成にも積極的に取り組んでいます。

今回は、担当営業の北村さんとともに、航空機業界を目指したきっかけや仕事のやりがい、後輩エンジニアへのメッセージについてお話を伺いました。

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航空機業界を目指したきっかけ

子どもの頃から好きだった飛行機を仕事に

――航空機業界を目指したきっかけを教えてください。

立松さん:
きっかけは、とてもシンプルです。子どもの頃から飛行機が大好きだったこと。そして、航空管制官として働く父の姿を見て育ったことです。

異業種から航空機業界へ

――航空機業界に入る前は、どのようなお仕事をされていたのでしょうか。

立松さん:
前職では、フランチャイズ経営コンサルタントとして、飲食店の立ち上げをサポートしていました。
やりがいのある仕事でしたが、将来のキャリアや業界全体の成長性について考える中で、「これから長く挑戦していくなら、以前から興味のあった航空機業界に進みたい」と思うようになり、転職を決意しました。

専門知識をイチから学ぶ

――航空機業界で、どのように知識やスキルを身に付けていったのですか?

立松さん:
「どうせなら、誰にもできないくらい大きなモノづくりに関わりたい」という思いから、航空機の生産技術の道へ進みました。
ただ、航空機が好きだったとはいえ、仕事に必要な専門知識はイチから学ばなければなりません。専門書を読み込みながら、必死に知識を身に付けていきました。

「作る」経験を活かした生産技術の仕事

航空機の組み立てを経験したからこそ見えたこと

――当初は「作る」仕事からスタートされたと伺いました。

立松さん:
当社に入社する前に、大手航空機メーカーで機体を組み立てる製造業務を担当していました。
実際に航空機を組み立てる経験を通じて、製造の流れや現場で起きる課題を具体的に理解できるようになりました。その経験があったからこそ、次は「課題の解決に取り組みたい」という意識が強くなったのだと思います。

航空機の製造工程を計画する生産技術

――現在は、どのような業務を担当されていますか?

立松さん:
現在は、生産技術の仕事を担当しています。
設計図をもとに航空機を組み立てる順序を計画し、作業指示書に落とし込むなど、製造工程全体をプランニングする業務です。現場で実際に作業する前段階の、いわば上流工程を担っています。現在は、国内に1機しかない機体の製造にも携わっています。先日、ついにその機体が初飛行を迎えました。

――どのようなやりがいがありますか?

立松さん:
航空機の製造現場では、納期の遅れが許されない場面もあります。試験結果が予測と合わず、作業が止まりかけることもありました。
それでも、「今、自分たちにできることは何か」を考え抜き、課題を1つずつ解決してきました。
そして、完成した機体が空へ舞い上がる姿を見届けたとき、これまでの経験がよみがえり、「エンジニアの仕事を選んでよかった」と心から感じました。
自分が関わった航空機が実際に飛ぶ。その瞬間に立ち会えることは、航空機エンジニアならではの大きなやりがいだと思います。

セミナー講師・新任教育としての取り組み

自ら手を挙げて始めた社内勉強会

立松さんは、入社して間もない頃から自主的に社内勉強会(エンジニアセミナー)を開催してきました。

航空機業界の業務では、専門性の高い知識を幅広く身に付ける必要があります。自身が学んできた経験を活かし、「同じ航空機業界で働く仲間をもっと増やしたい」という思いから、社内勉強会の開催を自ら提案したそうです。

立松さん:
「勉強会をやらせてほしい」と相談したところ、当時の営業担当がすぐに動いてくれました。
1人の社員が手を挙げただけなのに、これほど早く応援してくれる会社は、ほかにはなかなかないと思います。
これまでにセミナー講師を務めた回数は、8回。毎回、参加者アンケートを確認し、内容や伝え方をアップデートしています。
「受講者全員に満足してもらいたい」という思いから、説明の順番や話の展開まで考え抜いてます。

担当営業との信頼関係

技術力と人に伝える力

担当営業の北村さんに、立松さんの強みを伺いました。

北村さん:
技術力の高さはもちろんですが、お客様先でも厚い信頼を得ている点が大きな強みだと思います。
それに加えて、専門知識を楽しそうに、そして惜しみなく教えてくれるところもすごいです。
ここまで気持ち良く知識を共有してくれるエンジニアは、なかなかいないと思います。

専門性の高い仕事だからこそ、自分が培ってきた知識や経験を人に伝えることは、決して簡単ではありません。
立松さんの技術力だけでなく、周囲を成長させようとする姿勢も、多くの人から信頼されている理由の1つです。

これからのビジョンと、後輩エンジニアへのメッセージ

「航空機エンジニアといえばオープンアップネクストエンジニア」へ

――これからの目標を教えてください。

立松さん:
「航空機業界のエンジニアといえば、オープンアップネクストエンジニアだよね」と言ってもらえる会社にしたいです。
実際に、「立松さんがいる会社だから」という理由で入社を決めてくれた仲間もいます。自分の姿を見て、航空機エンジニアを目指す人が増えてくれたら嬉しいですね。

自身が活躍するだけでなく、後輩エンジニアの成長を支え、航空機業界で活躍する仲間を増やしていくこと。それが立松さんの目指す、これからのビジョンです。

好きなことを仕事にしてほしい

最後に、これからエンジニアを目指す方へメッセージをいただきました。

立松さん:
好きなことを仕事にしてほしいと思います。

もちろん、航空機の仕事には厳しさもあります。妥協が許されない場面も多く、思い通りに進まないこともあります。
でも、その厳しさを乗り越えた先でしか見られない景色や、味わえない喜びがあります。完成した航空機が飛び立つ瞬間の達成感は、何ものにも代えがたいものです。

好きなことだからこそ、努力を続けられる。努力を続けるからこそ、大きなやりがいや誇りにつながるのだと思います。

立松さんのこれまでのキャリアや成長の原動力について詳しく伺ったインタビュー記事も公開しています!

▽インタビュー記事はこちら
立松 哲也|働く人たち|新卒採用|オープンアップネクストエンジニア

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