機械・電気・ITエンジニアの転職ならネクストエンジニア

インタビュー
更新日:

クルマ好きから整備士、そして実験エンジニアへ。挑戦し続けた先に見えた、新たな目標。

大手自動車部品メーカー勤務
入社5年目
有馬 大貴 DAIKI ARIMA

2016年に入社。大手自動車部品メーカーで、自動車に搭載するエアバッグの実験・評価業務に従事。2026年度の技術社員表彰にて「優秀賞」を受賞。

|好きなクルマだからこそ、学び続けられる。この道を選んだ理由。

小さい頃から、クルマが好きでした。子どもの頃は、姉が通う塾への送り迎えについていくたびに、ミニカーを買ってもらっていたほどです。その想いは大きくなっても変わらず、自分の進路を考えた時に、「好きなことだったら、学び続けられるんじゃないか」と考えたときにもクルマの関することが浮かんでいました。資格を取って手に職を付けたいという考えもあり、高校卒業後は自動車の専門学校に進みました。

専門学校を卒業した後は、自動車販売店に就職。整備士としてクルマの点検や車検を5年間担当しました。整備の仕事の面白さは、部品を交換するだけではなく「どこが故障しているのか」を見立てて追求していけること。経験を積み重ねるほど精度が上がっていき、ダイレクトに成長を実感できるのが楽しかったですね。

その後、販売業務へ異動。同時期に私生活でも結婚という節目を迎えたことをきっかけに、「さらにキャリアを前に進めたい」と考えるようになりました。転職活動を進めようと求人サイトを見ていた中で、ふと目に留まったのがNext Engineer。これまでのキャリアを活かしてさまざまなモノづくりの現場に携われそうだと感じたことと、結婚したばかりだった私にとって待遇面の心強さもあり、入社を決めました。

実際に入社してみて、当社を選んで良かったなと感じています。営業担当からのサポートが手厚かったり、表彰制度で評価してもらえたりして、とても自分をよく見てくれている会社だなと思いますね。

|「効率良く進めるためには?」を考え抜き、“ミスなく早く”に応えていく。

入社後は、大手自動車部品メーカーで、エアバッグの実験・評価業務を約10年の間、一貫して行っています。私の担当は、複数ある試験のうち初期段階にあたる、エアバッグの展開実験。「このエリアを何秒以内に保護できるように」とメーカーから求められる展開スピードを満たせているかの実験を行い、ハイスピードカメラで撮影したデータを設計部門に提供するのが主な業務です。実験チームはいくつかあるのですが、基本的には2人体制。私はそのうちの1つで、後輩と二人三脚で作業をしています。

配属当初は未経験でわからないことも多かったので、同じ実験業務を行う当社の先輩を観察しながら仕事を覚えていきました。正確さと早さを両立できる先輩の仕事の仕方をすぐそばで見て、学び、業務を行ううちに「この実験チームに任せれば、間違いない」と設計部門の方たちに言っていただけるようになったんです。寄せられた信頼を嬉しく感じると同時に、自分自身の成長も実感できた瞬間でした。

2年ほどその先輩と一緒に業務を行った後、「自分の実験チームを持ってはどうか?」と背中を押してもらい、実験チームのリーダーを務めるようになりました。忙しい毎日の中でカギとなるのが、段取りです。試験をスムーズに行うため、使用する工具やカメラなどモノの手配はもちろん、設計部門の確認待ちで試験が止まらないよう、担当者と予定をすり合わせ、試験時間も調整。設計部門が求める“ミスなく早く”を実現することで、信頼関係を築けるよう意識しています。


|仲間に恵まれたからこそ、自分も誰かの力になりたい。

人を育てる立場となった今、大切にしているのは声を上げやすい環境を作ること。先輩たちがそうしてくれたように、後輩が意見してくれたときには、気持ちを受け止め最善の方法を一緒に考えるようにしています。

そのために、まずは仕事の進め方はもちろん、何気ない会話も含めて話して、互いを知れるような時間を大切にしています。自分自身が話しかけやすい人でありたいし、相手の人間性を知り、その人に合わせた教え方をしていきたいという思いがあるからです。

連携の多い設計部門とのコミュニケーションも大切にしています。新人さんの名前は必ず覚えますし、試験結果がうまくいかず困っていそうだったら、過去の事例を共有したり、これまでの経験を活かして原因を見立て「こうしたらいいんじゃない」と考えを伝えたりして、仕事の悩みを少しでも溜め込まずに済むよう、自分にできるフォローを心掛けています。

これまでを振り返ると、私は本当に人に恵まれてきました。先輩や後輩を含めた職場の同僚など多くの人に支えられてきたからこそ、今の自分があるのだと思っています。自分も周りに頼りにされる存在であり続けられるよう、力を尽くしていきたいですね。

取材日 2026.8.5


\かんたん30秒!まずは無料で転職相談/

SHAREする
  • LINE